どうも、富士登山を勧められた翌週に富士山に登ってきたもてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
少し古い話になりますが、わたしの初登山は富士山でした。
その時、いままでにない体験をして自分に少なからず自信をもてるようになったというお話です。
運動不足でも富士山に登れる
まず、体力がないからというのは言い訳に過ぎません。
気の持ちようです。
わたしは後半、気力のみで動いてました。
仕事はデスクワークで車で出勤。
歩く事もほとんどないので、階段で普通に息が切れます。
しかし、登る事ができました。
「絶対登るんだ!」「絶対下山するんだ!」と気力を強くもてば体がそれに応えてくれます。
「病は気から」とよく言いますが、「元気も気から」です。
「自己暗示」とも言えますが。
山に登った経緯
冒頭で書きましたが、わたしが初めて登った山が富士山でした。
会社の同僚に「一度行ったほうがいい!感動する!」とすすめられたので、道具一式借りて翌週登ってきました。
たしかに頂上から見る雲海は絶景です。
遠くの雲に雷が走っているのも見れました。
まるでラピュタに出てくる竜の巣のようで感動しましたが、雲の下の天気が心配でした。
大丈夫でしたが。
初登山で天候も大荒れは難易度高すぎなのでたすかりました。
普段デスクワークで運動も一切していませんでしたが、ほぼ一日かけて頂上まで行って降りてこれました。
自分でも驚く事に、既に限界だと思っていても気力で足は動くんですね。
コンディションも最悪でした。
ノープランと体力不足で丸二日寝ていない状態でしたから。
自分に自信がない人にこそ登山をしてほしい
登りより下山が足にきます。
わたしは須走ルートで下山したのですが、急な坂と砂利でひざがプルプルと笑ってしまい、足を上げるのもきついです。
急な坂のせいでブレーキもきかずにどんどん加速。
ブレーキをかけようにも踏ん張る力が残っていない。
加速しては転んでの繰り返し。
坂だから勝手に足が動いて降りれただけで、下半身はすでに限界。
急な坂が終わり、立ち止まると産まれたての小鹿のように足がずっとプルプルとして震えが止まりません。
とうに限界を超えていると思ったのですが、足元だけを見てほぼ無意識に気力だけで歩いていました。
自分ではもう体力ゲージ0のつもりでしたが、気力ゲージのみで足が動く。
下山するという一心で動いてくれる体に「自分の限界だと思っていた体も気力で動く。気の持ちようで体は応えてくれる。」と感じました。
普段からジムに通って体力のある人には富士山往復程度ではここまで体力が空っぽになることはないと思います。
自分には富士山なんて到底無理だと思っている人にこそチャレンジしてほしいと思います。
限界の向こう側が見えます。
まだまだ自分はこんなもんじゃないと思えるようになります。
自分に自信がもてます。
だって日本で一番高い山にチャレンジしたんですよ。誇っていいです!
富士登山のメリットとデメリット
さいごに、富士登山を視野に入れたであろうあなたに富士山の登山をするメリットとデメリットを簡単にお伝えします。
メリット
- 自分の限界値がアップ。
- 絶景を拝める。
- 『やればできる』を心から実感できる。
デメリット
- 疲れる。
- 砂利が多いので鼻と目の中が汚れる。
- 人が多いので自分のペースで登れない。(ピーク時)
富士山は日本一高いと言うだけで他の難易度の高い山ほど危険ではないのではと思います。
油断は大敵ですが、デビュー戦が富士山でも問題ないでしょう。
自分の殻を破るには富士登山は最適というお話でした。
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