どうも、ソシャゲ廃課金でカード請求に毎月ビクビクしていたもてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
誰もがスマホを手にして暇潰しのためソシャゲをプレイした事があるでしょう。
ソーシャルゲーム、スマホゲーム、モバイルゲームなど呼び方は色々ありますが。
長年ソシャゲをやってきた結果、何を得て何を失ったかを書いていきます。
スマホとの出会い
わたしはiPhone4が初スマホでした。
あのデザインが素晴らしく正に一目惚れでした。
しかし、 iPhone6からデザインもほぼ変わらずぱっと見どれがどれだか見分けがつかないです。
【 iPhone卒業を決意した記事はこちら】
ソシャゲとの出会い
スマホを手にして数日後。
弟からソシャゲの招待メールが届きました。
それがソシャゲを初めてやる事になったキッカケです。
招待した報酬を受け取る条件として、チュートリアルまでやればいいと弟から言われたのでやってみる事に。
ただ,、なんとなくやっていたので最初は楽しいかどうかもわからずチュートリアルを終了しました。
そこで終わりのはずでしたが、ある時暇潰しにそのゲームを進める事に。
初めての体験だらけでした。
顔も分からないユーザーとのバトル、負けると奪われる素材、部隊を組んでの共同作業。
スマホでいつでもどこでもできるゲームにハマっていきました。
初課金
そこからは、しばらくして無課金の限界を思い知らされました。
ドラクエのような家庭用ロールプレイングゲームと違い、経験値を稼いでも強さには一切反映されないのです。
強さを決めるのは出たカードのみ。
無料ガチャもありますが、正直弱い。
課金ガチャはレアが出にくい。
しかし、どっぷりこのゲームにハマってしまったわたしは「強くなりたい!このカードさえあればもう搾取される側にはならない!」と、現実のお金が減る事よりもソシャゲ内での強さに重点を置くようになりました。
当時ガチャ確率はかなり渋く、5、6万課金してやっとお目当てのカードが手に入る感じでした。(あくまで確率なので個人差はあります)
スロットでもムキになって天井までブッこむ性格のわたしですから、初課金でいきなり6万課金しました。
途中、「これだけあったら何を買えるんだ!」という葛藤はありました。
しかし、それ以上に「ここで引いたら無駄金だ!」という思考が勝っていました。
課金ループ
晴れて?ゲーム内での強さを認められて有名部隊の一員として活躍させてもらいました。
しかし、その後もイベントのたびに特攻カード(そのカード所持でボーナス2倍など)が出たり、定期的に今までより強力なカードがリリースされ、ますますお金は減るばかり。
それでもランキング上位を維持するため、食らいついていきました。
この頃には、課金に対する躊躇がなくなっていました。
部隊全員が普通に課金しているし、「今回30万使っても出ないねー」みたいな会話が当たり前でしたから。
お金と共に奪われる時間
イベントは大体隔週木曜から火曜まで。
土日は睡眠時間を削ってプレイ。
眠らずやり続けた日もありました。
寝ている間に順位が下がってしまうのでおちおち寝てられませんでした。
イベント中は家からも出たくない。Wi-Fi環境でないと動作が重くなりロスがあるからです。
出かけるにしても、常に片手にスマホでピコピコ。
とにかく自分の時間を全てゲームに注ぎ込んでいる状態でした。
「ゲームの世界がリアル。ゲーム内の仲間が親友。」のような幻覚に囚われていました。
これを病気と言わずになんと言えるでしょう。
目の前にいる家族、友人を差し置いてスマホをいじりながら目も合わせず会話する。
今考えると人として最悪です。
配信終了
時は過ぎ、このゲームの人気も衰えました。
遂に配信終了のお知らせが届き、あっけなく終わりを迎えたわけです。
今まで大金をつぎ込んできたカードには何の値打ちもつかず、配信終了後はそのカードを懐かしんで眺める事も叶わない。
ゲーム内の仲間とはLINEで繋がっていましたが、共通の話題もなく段々とみんな顔を出さないようになりました。
一体自分は何のためにお金と時間を費やしてきたのだろう。
急に虚しくなりました。
終わりではない
そして、初ソシャゲの教訓を胸に引退しました…
と、普通ここまでの体験をしたらソシャゲやめると思いますよね?
ここで辞めれる人はまだ引き返せます。
リアルを大切にしましょう。
お金をもっと有意義に使いましょう。
わたしはまだこの時ソシャゲを辞める事ができませんでした。
病気ですから!
そして、次に出会ったソシャゲはモンスト。
【その後が気になる方はこちらをどうぞ!】
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