どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
大暴落が今年訪れるとして、どう対処するか決めていますか?
わたしは『ロスカット派』です。
わたしが運用しているトライオートETF『ナスダック100トリプル』は、大暴落が起きた時ロスカット回避するのに追加資金がかなり必要になるため、回避は現実的に不可能と言われています。
『ナスダック100トリプル』は『ナスダック100』の3倍の値動きをするので、下がれば損失も3倍。
普通に考えて厳しいですよね。
ただでさえ、しっかり対策しておかないとロスカットされてしまうというのに、その3倍ですからね。
運用資金が少なければ回避も可能ですが、大抵『損切り派』『ロスカット受け入れ派』という意見です。
トライオートETF自体2016年4月からのサービス開始なので、実績データも心許なく実際に大暴落が起きた時の実績がありません。
2018年はリーマンショックからちょうど10年ということで『10年に1度の大暴落』が来るかもしれないという不安もあります。
だからこそ、今から大暴落が起きた時に取るべき対応を考えておく必要があると思います。
しっかり対応策を決めておかないで大暴落を迎えた場合、わたしには正常な判断ができる気がしないので。
わたしの設定と対策
わたしの大暴落時の対策としては、
1. 元本確保を最優先
2. 利益を定期的に出金
3. 大暴落時は追加投資なし
この3つを最低限守って運用しようと考えています。
1. 元本確保を最優先
わたしは推奨証拠金の1.5倍の入金で元本確保まで追加注文なしでの運用を考えています。
トライオートETFの『ナスダック100トリプル』は利益率が高いので人気です。
月利5〜10%くらい見込めます。
月利5%としても20ヶ月で元本確保可能です。(税金と金利は計算に入れていません)
欲張って追加注文を入れず、まずは元本確保優先。
元本確保が完了している投資の心のゆとりは相当のものです。
まずは一旦安心したいという臆病者の考えだと思ってください。
臆病者のくせにハイリスクハイリターンの投資をやっている時点で間違っている気もしますが、老後のお金が必要なのでリスクを取る投資もやっています。
30代後半にしてそう遠くない未来に不安を感じるようになり、必死に資産運用勉強中です。
20代からコツコツ運用していればという後悔は尽きませんが、自動売買のシステム自体ここまで豊富になってきたのは最近の話なので仕方ないと割り切るしかないですね。

リスクを取ると言っても、ギャンブルのような賭けはできません。
独り身だったらやっていたかもしれませんが、今それやったらリビングに緑の紙が置いてあって家庭崩壊しちゃいます。
独り身の人は今の状況をチャンスと捉えて色々とチャレンジするのもいいかと思います。
資産運用の経験は若いうちに。早く始めた者が勝者になる複利運用。の記事でも、「こうしていればよかったな」という事をまとめてみました。
家庭を持つと何かと受け身になりがちですし。
それでも元本確保したあとは、少し攻め気でいってもいいかなという余裕も出るでしょうし、やはり最優先とすべきは元本確保ですね。
もちろんリスクの分散はしているのでトライオートETFで損しても死ぬことはないです、多分。
運用する際、入金の上限額を決めて運用するのが一般的かと思います。
しかし、月どのくらいの利益を狙うかを考え、そこからある程度の入金額を割り出すほうが、利益の使い道や税金を考える上でなにかと都合がいいです。
わたしの場合、希望月利から求めると余剰資金が足りないので泣く泣く入金額の上限額から決めました。
銘柄を注文する時の注意点として、注文時に表示される推奨証拠金を鵜呑みにしないこと。
推奨証拠金の1.5倍程度は入れておきましょう。
なぜ推奨証拠金の1.5倍かというと、推奨証拠金の運用でも2018年にロスカットになったという報告があるからです。
大暴落以外で何度もロスカットをくらっていたらいつまで経っても元本確保できないので、暴落程度では耐えられるであろうラインで運用します。
その時になって大暴落と暴落を見極める力がわたしにあるかどうかは疑問ですが。
余談ですが、2018年8月より『元本50万円を何ヶ月で稼げるのか』という企画をひっそりと始めました。
実際に元本分を利益で稼ぐには何ヶ月必要になるのかを検証しています。
興味がありましたら、【検証】2018年8月よりスタート。『トライオートETFで元本50万円を何ヵ月で稼げるのか。』の記事もあわせてどうぞ。
2. 利益を定期的に出金
元本確保する上で、利益の出金は必要になります。
他の投資でしたら、利益を更に運用して複利効果を狙うところです。
しかし、トライオートETFの『ナスダック100トリプル』は大暴落が来たら耐えることができないので、出金しておかないと積み重ねた利益ごとロスカットされてしまいます。
それを防ぐための利益の出金。
運用方法が根本的に違っています。
なぜトライオートETFが複利運用できないのか、大暴落に耐えられないのかについては下の記事をご覧ください。


3. 大暴落時は追加投資なし
大暴落が10年に1度と仮定して、ロスカットしても20ヶ月でまた元本確保できるので大暴落時は追加入金で中途半端に抵抗せずに素直にロスカットされる。
そう計画通りにいかないかもしれませんが、うまくいけば10年のうち8年4ヶ月は月利5〜10%の利益を得ることができます。
初心者は経験者の設定を参考にする
わたしの設定と対策を説明しましたが、複数のブログを参考にして出した結論に過ぎません。
しかし初心者がヘタに自分の考えだけで決めるのは知識的にも経験的にも危険なので、まずは色々な意見を参考にするのがよろしいかと。
しかし、他人の設定を参考にしても最終的には行動に移した自分の責任です。
参考にするのは初心者にとってはリスク軽減になりますが、自分でも理解、納得ができるくらい調べてからでないと思わぬ結果になった時に後悔が残るでしょう。
納得できるまで自分でも調べてから行動に移しましょう。
知識、経験不足だからといってただ真似るだけでは自分で何も考えられなくなってしまいます。
トライオートETFとは
ETFの自動売買として人気のある『ナスダック100トリプル』はハイリスクハイリターンになります。
わたしの運用している『ナスダック100トリプル』はリーマンショック級の大暴落を耐えるのは現実的に不可能です。
長期運用にも向いていないため、短期もしくは中期運用型です。
ですから『ナスダック100トリプル』を運用する際は、大暴落時の対策も考えておく事をおすすめします。
なぜそんなものを紹介したのかというのも、利益率がいいからです。
この調子でいけば20ヶ月もあれば元本確保できてしまうほどに。
しかし、今年の2月の暴落で推奨証拠金でもロスカットになったという報告もあるので推奨証拠金よりも多めの入金をおすすめします。
利益が出たら定期的に出金して、大暴落前に元本確保できたら勝ち。元本確保前に大暴落が来たら負け。
正にハイリスクハイリターンです。
あのリーマンショックから10年。
『10年に1度の大暴落』の年である2018年の今年、正直不安ですが今のところ大暴落の予兆はないのではという感じです。
くれぐれも余剰資金で運用してください。
わたしの実績も公開していますので参考にしてください。

始めるタイミングも大事?
わたしは現在『ナスダック100トリプル_スリーカード』の買いが高値で発生してしまったため、約定がありません。
相場が上昇するのをただ待つばかり。
前日の終値からかけ離れて始まる事もあるのではっきりどのタイミングで始めるかはわかりません。
しかし、下がりきったところで買うのが一番いいとは思います。
それができれば苦労しないですけどね。
わたしの体感的に始めに底値で買ってとしても、しばらく取引をしているうちに高値での『買い』が溜まって相場が上昇するのをただ待つだけの状態になっています。
この現象を見るたびに、わたしの頭の中では『浜辺に打ち上げられた貝殻』が浮かび上がります。
「こんなとこまで打ち上げられちゃったか~。相場が回復するまでひたすら待つか」と。
こんな感じの流れですので、相場自体が高値を更新し続けてくれない限り、利益はありません。
わたしのやり方が悪いのかもしれませんが、自動売買なので細かいところはいじっていないので誰でもこうなるのではないでしょうか。
今年はリーマンショックからちょうど10年目で、『10年に1度の大暴落』が来るのでは?と不安が尽きません。
むしろ口座開設を済ませておいて、大暴落後に取引を開始するという方法が一番ベストではありますけど。
今年大暴落が来るとは限らないので絶対ではないですが、ベストなタイミングを待つのも投資には必要なので初心者の方はその時がくるまで投資について学んで、資金を貯めておくのもいいかもしれません。
実践が1番の学びであることに変わりはないですが。
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