どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
トライオートETF は値動きが激しいのが特徴ですが、あなたの設定でいくら下がったらロスカットされるか把握できていますか?
というのも、2018年10月は下落相場が続き、『ナスダック100トリプル』で10月10日には直近の高値より約17ドルも落ち込んだからです。
2018年3月にも同じように20円程の落ち込みをみせているので、経験を糧に対策している人もいるとは思います。
しかし、わたしのように暴落以降から運用を開始した人たちは初めての暴落にどこが底だかわからない恐怖を覚えているでしょう。
底だと思った10月10日の含み損が一夜明けて2倍になっているのを見てわたしも不安になりました。
この程度の暴落でロスカットはされないように入金しているはずですが、正確なボーダーラインは曖昧になってしまっていました。
どこまで下がるかわかりませんが、正確なボーダーラインが曖昧になっているようでしたら、電卓アプリを開いて一緒に計算しておきましょう。
そして、最終防衛ラインを把握して作戦を再確認しましょう。
追記)11月20日現在でも『ナスダック100トリプル』は下落が続き、40ドルまで値を落としました。
直近の最高値73ドルから一時40ドルと約33ドルも下落したことになります。
上のチャートの水色で囲った部分が2018年の様子です。
今までの流れを見て、果たしてここまで下落すると予想できた人はいたのでしょうか。
これも投資の恐ろしいところです。
もちろんこの先どうなるかもわからない。
さらに下落してロスカットしてしまうかもしれない。
投資デビュー1年目のわたしにとって刺激が強すぎてクラクラしそうです。
ロスカットの計算式
インヴァスト証券のサイトを参考にしていきます。
わたしは『ナスダック100トリプル』を運用しているので、下の米国銘柄に該当します。
計算に必要な『有効証拠金』、『必要証拠金』、『保有口数』は取引画面で確認できます。
わたしの取引画面で見ると、
- 有効証拠金 355,701円
- 必要証拠金 106,600円
- 保有口数 84口
でした。
さいごに必要な情報は『円換算レート(ドル円)』です。
この日のレートは112.14円でした。
検索ですぐ知ることができます。
これで材料は揃いました。
では計算していきます。
わたしの場合で計算していきます。
- 有効証拠金 355,701円
- 必要証拠金 106,600円
- 保有口数 84口
- 円換算レート 112.14円
(355,701円−106,600円)÷84口÷112.14円=26.444
ロスカット値の計算をした日の相場が55.950ドルだったので、値動きの26.444を引いた数字の『29.506ドルがロスカット値』です。
そう考えるとまだまだ余裕はあるみたいです。
暴落への対策
暴落時は不安になって、冷静な判断ができなくなりがちです。
ロスカット値を正確に把握するのも対策を練るのに役に立つはず。
元々、トライオートETFはリーマンショック級の大暴落には耐える事ができないので、そこも考慮したうえで対策を練りましょう。

大暴落に耐えられないとなると複利での長期運用も厳しいものになります。

暴落とどう向き合うか。
そこだけでも決めておいたほうがいいかと思います。
暴落時になってからだと正常な判断ができないまま、考えなしの損切りか何もできないままロスカットという事態になりかねないです。

それにしてもトライオートETFは心臓に悪いですね。
今はループイフダンの方が穏やかに見守れています。
どの投資も相場次第ですが。
では。
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