【トライオートETF】運用期間中の金利調整額検証。利益の約15%分が金利。

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トライオートETF

どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。

 

今更ながら、アプリの金額と自分で毎日付けている実績に開きが出過ぎているので報告書をダウンロードして運用開始から照らし合わせました。

6,000円程開きがあったので、さすがに原因突き止めないとなとやっと重い腰を上げたわけです。

なかなかシンドイ作業でしたが、結論から言って原因は『金利』でした。

 

 

トライオートETFは金利が高い

 

とにかくトライオートETFは金利が高いです。

長期運用しようものなら利益がどんどん食い潰されていきます。

2018年末の米国株式暴落以来まともな約定もなく塩漬け状態のポジションが正にそれに当てはまります。

 

金利調整額とは

 

この金利調整額は建玉を保有していると発生し続けます。

運用を始めたばかりの頃はここまで塩漬けになるとは想定していなかったので、今は苦しい状況ですね。

わたしの実績を書き留めた表計算と取引画面表示で金額が合わなかった原因が四半期での金利発生です。

約定時の金利しか目が入っていなかったので12月、3月と発生した金利分が抜けてしまっていました。

 

 

 

 

スマホでの金利確認方法

 

スマホアプリのトライオートETFの約定画面がこちら。

 

画面上の『期間損益』が金利を差し引いた金額です。

画面右の『損益(円)』が金利を差し引く前の金額です。

『期間損益』200円

『損益(円)』が105円が2件まで210円

という事は金利は10円というわけですね。

 

しかし、こんな計算をしなくても画面回転をONにして横画面に変えるだけで金利が表示されるようになります。

 

 

横画面にすることで、『分配相当額』『金利等』が表示されます。

わたしはこの機能のことを半年以上知らずにPCでしか確認できないものと思い込んでいました。

余談ですが、ループイフダンのスマホアプリでも横画面にすればスワップ金利が表示されるかなと期待しながら横にしましたが何も起こりませんでした。

 

 

報告書ダウンロードで金利確認

 

今回、運用開始からの記録を元に金利の詳細を調べました。

運用を始めたばかりの頃は「約定キターーーーー!!」みたいな感じで浮かれていましたが、金利と分配相当額もしっかり押さえて記録を取っておくのが今となっては大事だったと感じています。

『報告書ダウンロード』の月次報告書でも2013年まで遡れるので、気になった人は今からでも遡ってみてはいかがですか?

 

PC画面になりますが、画面右上の『報告書ダウンロード』をクリックします。

 

 

 

次に、『月次報告書』でpdfファイルをダウンロードします。

下の画像では照会期間が1ヶ月間になってしてありますが、例えば<2018年6月~2019年3月>で照会すればのpdfファイルが10ヶ月分(10個)表示されます。

それをひとつひとつダウンロードすればいいだけです。

わざわざひと月分毎に照会する必要はありません。

 

 

 

 

ダウンロードしたpdfファイルを開くと一番下に【証拠金入出金明細(月間)】の項目があります。

わたしは、そこを見て金利と分配相当額を確認しました。

 

 

 

 

金利調整額推移

 

では、実際に金利はどの程度発生していったかを、私の運用期間2018年6月から2019年3月までの実績で見てみましょう。

ついでに『分配相当額』も一緒にご覧ください。

 

取引月売買損益金利調整額分配相当額決済損益
2018年6月+1,429円-90円0円+1,429円
2018年7月+7,161円-167円0円+6,994円
2018年8月+41,377円-826円0円+40,551円
2018年9月+1,568円-95円0円+1,473円
2018年10月-1,968円-34円0円-2,002円
2018年11月+406円-11円0円+395円
2018年12月0円0円+246円+246円
2019年1月0円-3,479円0円-3,479円
2019年2月+208円0円0円+208円
2019年3月+1,852円-3,099円84円-1,163円
合計+52,772円-7,831円+330円+45,271円

 

四半期決済の12月と3月に3,000円規模の金利調整額が発生しています。

表では12月分が1月に入ってしまっていますが、これはわたしの都合です。

金曜日の時点で次の月を跨っている場合、翌月分として実績をまとめているからです。

また、2018年10月のマイナスについては損切りしたためです。

それにしても利益の15%ほど金利でもっていかれるのはかなり痛いですね。

しかも、分配相当額は本当に微々たるものでした。

あまり期待しないでおいたほうがよさそうです。

 

 

建玉の金利はいまだ増え続けている

 

金利が利益の15%もっていかれて痛いと言いましたが、これで終わったわけではありません。

いまだに塩漬けのポジション達が毎日金利を増やしていっています。

約定がいつになるかわかりませんが、約定すればするだけマイナスになっていく気がします。

今の建玉の金利はこんな感じです。

 

  

これが2019年4月第2週までの金利等合計ですが、すでに8,000円を超えています。

約定で利益がマイナスでもいいから早いところポジション解消したいというのが本音です。

幸い、ナスダックは2019年から右肩上がりなので、このまま突き抜けてくれることを祈っています。

では。

 

 

 

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