どうも、トライオートETFで元本分を稼ぐのに何ヶ月かかるか検証中のもてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
2018年8月第4週からスタートしました『元本分確保チャレンジ』
今回は検証第1~10週目までのまとめになります。
2018年8月20日から2018年10月26日までの期間の実績結果です。
10週間でどれだけ利益を出せたのか。
検証期間中のチャート
まずは、検証1~10週目の期間中のナスダック100トリプルのチャートを見てみます。
序盤は74ドル近くを位置していましたが、後半では一時50ドルを下回ってしまいました。
次は、このような相場で10週間運用してどんな成績になったのかをまとめています。
検証開始から10週目までの結果
累計利益額 +48,297円
累計利益率 +9.66%
評価損益 -196,571円
累計利益はあるものの、その4倍近くの評価損益があるため全然喜べません。
いつかこれだけ増えた評価損益が解消できるといいんですがね。
解消できるとしてもどのくらいの期間が必要になるのかと考えるだけで、憂鬱になります。
10週間の成績詳細
検証週 | 評価損益 | 期間損益(累計) | 利益率 |
1週目 | -2,450円 | +22,820円 | +4.56% |
2週目 | -5,331円 | +48,884円 | +9.78% |
3週目 | -60,362円 | +49,749円 | +9.95% |
4週目 | -31,795円 | +49,920円 | +9.98% |
5週目 | -37,348円 | +49,920円 | +9.98% |
6週目 | -17,924円 | +50,357円 | +10.07% |
7週目 | -61,464円 | +51,257円 | +10.25% |
8週目 | -123,977円 | +49,909円 | +9.98% |
9週目 | -138,444円 | +50,324円 | +10.06% |
10週目 | -196,571円 | +48,297円 | +9.66% |
10週目に入って利益が落ちているのは損切りが発生したからです。
グラフと表を見ていただければ一目でわかると思いますが、明らかに赤字です。
評価損益は膨れ上がり、累計利益は序盤にグンと上がったきり横ばい。
正直こうなるとわかっていたなら『元本確保チャレンジ』など実行していません。
調子が良かったのは最初の1,2週間のみです。
始めて早々に勢いが止まるなんてタイミング悪すぎ、投資下手すぎですね。
いやー、考えが甘すぎた。
こんなのも含めて投資で稼ぐのはそんなに簡単ではないと勉強になりました。
この後どちらに動くかはわからないので備えも必要です。
大暴落がきたら耐えられないトライオートETFと向き合っていくために、大暴落時の対応を決めておくのはいかがでしょう。
ロスカットを回避できないのであれば利益を出金して退避させておくこともひとつの手段です。

あなたの設定でいくらの値動きがあったらロスカットになるかを把握していますか?
簡単な計算式で求められるので一度確認してみてはいかがですか?
知っておくだけで安心感が違います。

スリーカードとライジングで運用
現在、
- 「ナスダック100トリプル スリーカード」 4口
- 「ナスダック100トリプル ライジング」 8口
で運用しています。
ライジングに偏ってしまっていますが、利益率重視でこのような割合になりました。
ナスダック100トリプルには主に「スリーカード」「追尾」「ライジング」「カウンター」と数種類ありますが、「カウンター」を除いて他は全て下落相場に弱く、上昇相場に特化した作りになっています。
どうせなら上昇相場で一番利益を上げられる「ライジング」で運用しようとなったわけです。
しかし、ライジングを多く保有しているおかげで含み損もたっぷりです。
下落時はロスカットへの最短距離になるライジング。
リスクを取ってリターンを得るために選んだ道ですが、なかなか厳しいですね。
目標を元本確保にした理由
『元本確保』を目標にした理由については、トライオートETF『ナスダック100トリプル』の特徴によるところがあります。
『ナスダック100トリプル』の3倍の値動きをするため、大暴落を耐えきれない。
大暴落に耐えられないとしたら長期運用も不可能。
しかし、ハイリスクハイリターンだけあって幸い利益率は高い。
大暴落が大体10年周期としても、トライオートETFの利益率ならば2年もあれば元本確保でき、残り8年は純粋に利益をあげられるのではないかという安易な考えです。
その考えが正しいかどうかを検証していきます。
今後の対策と設定についてもまとめてありますので、ご参考までに。

では。
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