複利計算に超便利！資産運用に欠かせない『72の法則』と『115の法則』。

どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。

資産運用をするにあたって、例えば「年利5%で運用したとして資産が2倍になるには何年かかるか」をすぐに答えられますか？

わたしも初めはエクセルの表計算を作成して確認していましたが、もっと簡単な計算式で求める方法があります。

それが、『72の法則』です。

この『72の法則』を使えば、複利運用で資産が2倍になるまでに要する期間を求める事ができます。

『72の法則』の計算方法

年利さえわかれば、あっという間に資産が2倍になるまでの期間を求められます。

冒頭で出した問題を例に計算していきます。

「年利5%で運用したとして資産が2倍になるには何年かかるか」

年利が5%なので、72を5で割ります。

72÷5＝14.4

この計算から、資産を2倍にするために必要な期間は14.4年ということになります。

とても簡単に求める事ができますね。

頑張って作成したあのエクセルの表計算はなんだったんだろう。

また、この法則を応用すれば年利を出すこともできます。

例えば、「10年の運用期間で資産を2倍にするには年利はどのくらい必要か？」という計算です。

『115の法則』は資産3倍の計算

『72の法則』と合わせて覚えておいたほうがいいのが、『115の法則』です。

この『115の法則』は、資産が3倍になるまでの期間の計算に使います。

資産を4倍、5倍という法則も探せばありそうですが、普通に考えてそこまで増える前に寿命が尽きているでしょうから必要ないでしょう。

『100の法則』は単利計算

他にも、『100の法則』なんてものもあります。

これは単利の計算に使いますが、わざわざ法則にすることもないような気がします。

100は100%ということなので、年利が5%だったら20年、10%だったら10年とひねりのないただの割り算ですから。

さいごに

今回の『72の法則』や『115の法則』を覚えておけば、簡単に複利運用した時の計算ができます。

簡単に計算ができるということは、計画も立てやすいということ。

資産運用において複利で運用は基本なので、重宝すると思います。

金融関係で働いている人でない限り、この法則を知る機会も少ないと思います。

わたしも、この法則を知った時はかなりテンションが上がりました。

「なんで72で割るんだろう？」と疑問に思いググりましたが、72を証明する方程式が難しくて諦めました。

しかし、『72の法則』は正確なではないが、ほぼ近似レベルということはわかりました。

こういった便利な法則はどんどん活用していきましょう。

では。