どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
2018年12月から同時に運用を開始した豪ドル/円と豪ドル/NZドルの買いポジション。
その違いの一つに買スワップがあります。
豪ドル/円は+38円。
豪ドル/NZドルは-26円。
※2019年4月19日現在
豪ドル/円はポジションを保有し続ければスワップが増えていきますが、豪ドル/NZドルは逆にマイナスが増えていきます。
もちろんプラスになったほうがいいに決まってますが、そもそも通貨ペアが違いますしトライオートFXのコアレンジャーの期待値を見て豪ドル/NZドルに興味をもっている人も多いのではないでしょうか。
通貨ペア比較
まずは、同時に運用した通貨ペアの注文詳細です。
豪ドル/円
『ループイフダンAUD/JPY_B80』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
- 必要目安資金 229,060円 ※2019年4月19日現在
豪ドル/NZドル
『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
- 必要目安資金 137,802円 ※2019年4月19日現在
豪ドル/円も同じB40で比較した方がよかった気もしますが、実際にはB80の方が稼げているので問題ないでしょう。

運用実績比較
次に実際の運用実績です。
取引月 | 決済損益(累計) | 売買損益 | スワップ | |||
AUD/JPY | AUD/NZD | AUD/JPY | AUD/NZD | AUD/JPY | AUD/NZD | |
2018年12月 | +1,646円 | +2,691円 | +1,600円 | +2,702円 | +46円 | -11円 |
2019年1月 | +12,293円 | +5,766円 | +12,000円 | +5,992円 | +293円 | -226円 |
2019年2月 | +7,834円 | +4,516円 | +7,200円 | +4,494円 | +634円 | +22円 |
2019年3月 | +4,891円 | +2,097円 | +4,800円 | +2,414円 | +91円 | -317円 |
合計 | +26,664円 | +15,070円 | +25,600円 | +15,602円 | +1,064円 | -532円 |
比較結果
豪ドル/円の決済損益が、+26,664円。
その内、スワップが+1,064円。
利益の内3.99%がスワップで得られた利益ということになります。
次に豪ドル/NZドルはというと、決済損益が+15,070円。
その内、スワップが-532円。
利益の内3.53%がスワップでの損失ということになります。
この結果を見て、気にするほどでもないと見るか、やはりマイナスが増えるのは嫌だと見るかは考え方次第です。
豪ドル/NZドルのメリット
スワップのことだけで言うと、豪ドル/NZドルにいい印象を受けないと思いますが、当然メリットもあります。
そのメリットとは、狭い範囲でレンジ相場になりやすいという点です。
なぜレンジ相場が狭いかというと、豪ドルとNZドルはどちらもオセアニアの通貨であり、共に中国経済の影響を受けやすいからです。
他にも同じ高金利通貨で経済成長がどちらも緩やかであるということです。
狭い範囲でレンジ相場になりやすいということは、ループイフダンのようなリピート系FX自動売買ととても相性がいいと言えます。
現にわたしが運用している『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』は2月第2週までは含み損もそれ程膨らまず多くて6,000円程度で収まっていました。
さいごに
スワップがマイナスだった場合、保有期間が長引くほど不安になると思います。
しかし、通貨ペア選択の際にマイナススワップだからという理由だけで選択肢から除外するのではなくその通貨ペアの相性や背景を調べてみてからじっくり検討してみてください。
とは言っても、4月17日早朝の豪ドル/NZドルの大量決済の時はちょっと凹みましたけど。
一気に5件決済して喜んだのも束の間、売買損益が+1,449円に対してスワップが-751円だったので実質利益は+698円と半分以下になってしまいました。
それだけ長い事保有していたポジションがやっと決済されたという事なので、喜ぶべきだと今はそう思うようにしています。
では。
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