【ループイフダン】豪ドル/円の通貨ペアはB40とB80どちらがいいのか? 検証10週目

どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。

ループイフダンを運用するにあたって、悩みの一つである値幅の選択。

結局どの値幅が一番稼げるのかがわからず、運用を始められない人もいるでしょう。

もちろん通貨ペアによっても最適な値幅は変わってきますが、人気の豪ドル/円の通貨ペアを検証していきます。

といっても、検証期間は約2ヶ月（10週間）とまだまだデータは少ないですが値幅選択の参考になればと思います。

B80 VS B40 実績比較検証

今回、本番口座でB80、デモ口座でB40を実際に運用して比較中です。

その時の相場の動きによっても利益が変わるので、同時進行のデータでなければ意味がないからです。

では詳細をご覧ください。

豪ドル/円 検証期間

2018年12月第1週から2019年2月第2週までの10週間

比較詳細

ループイフダンB40 (AUD/JPY)

• 取引数量 1000（1口）
• 最大ポジション数 26
• 損切りなし

ループイフダンB80 (AUD/JPY)

• 取引数量 2000（2口）
• 最大ポジション数 13×2口分
• 損切りなし

※同程度の資金での運用を考えた際の比較を想定しているので、B80を2口としました。

豪ドル/円チャート

2018年12月第1週から2019年2月第2週までの期間中の豪ドル/円のチャートです。

レンジ相場というより下落相場が続いています。

検証1～10週目実績詳細

検証期間10週の結果です。

『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』の累計損益が+13,600円。

『ループイフダンB80 (AUD/JPY)』の累計損益が+16,800円。

気が付いた人もいるでしょうが、共に累計損益よりも決済予定損益（含み損）が上回っています。

結局は赤字じゃないかと思うかもしれませんが、リピート系自動売買は含み損あっての運用です。

『含み損＝仕入れ』と考えて値動きがあった時に仕入れたものを売って差益を稼ぐ。

逆に含み損がなくなってしまっては売るものもないので、利益が出せません。

大きな値動きがない限り、含み損もある一定までいくと増え続けることもないので長期的に見れば利益が上回ってきます。

焦らずコツコツと利益を上げる運用をしていきましょう。

検証結果

検証10週間の結果として、『ループイフダンB80 (AUD/JPY)』で運用した方が利益が大きくなります。

B80は決済されない週が10週中4週もあるため、運用していてB40よりも物足りなさを感じるかもしれませんが、1回の決済での利益がB40の倍と大きいので結局B40に勝利しました。

決済予定損益（含み損）はB80が1万円程多いのが気になりますが、見方を変えればB40よりも長く保有するためその分スワップ金利が付きやすいというメリットがあります。

豪ドル/円のレンジ相場はB80でもしっかり決済される値動きなので、広すぎるということはありません。

あくまでも2018年12月第1週からの10週間の相場という条件下ですが、『B40よりもB80にした方が稼げる』という結果になりました。

値幅で悩んでいる人は参考材料の一つにしてみてください。

今後も検証は続けていきますので引き続きよろしくお願いします。

では。

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