どうも、アイネット証券のループイフダンを運用して35週目のもてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
ループイフダンB80(AUD/JPY)とループイフダンB40(AUD/NZD)で運用をしています。
今週の利益は+3,707円。
豪ドル/円(AUD/JPY)が1,600円、豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が2,107円の利益という内訳です。
運用開始からの累計利益は+92,020円。
今週の利益率は+0.62%。
運用を開始した2018年8月からの累計利益率は+15.34%になります。
先週の実績はこちら。

今週のループイフダンは、豪ドル/円、豪ドル/NZドル共に決済がありました。
特に豪ドル/NZドルは今週はずっと上昇トレンドにいます。
ポジションが増えすぎていて豪ドル/円のスワップを食い潰している形になってしまっていたので、いい流れです。
現在の口座維持率は1,113.65%と先週より347%近く回復し、目安の1,000%を上回り一安心です。
1月3日のフラッシュクラッシュ(瞬間暴落)を目のあたりにしてから、口座維持率1,000%を目安に運用しているので、G.Wの10連休前にまた著しく下がるようなら調整の意味も含めて追加入金も視野に入れています。
10連休という何が起きるかわからない不安も控えているので、資産管理をしっかりして悔いのないようにしたいです。
利益率が多少低くても口座維持率を高くコツコツ利益を上げていくのが長期運用には必要かと感じています。
強制ロスカットされては自分のお金だけでなく運用していた時間すら奪われるような気がして。
2010年から過去3回起きた『フラッシュクラッシュ』ですが、利益とリスクの折り合いをつけて今後の運用を模索していこうかと思います。
それでは今週の実績公開です。
『ループイフダン』運用35週目の実績
取引日 | 評価損益 | 期間損益(累計)AUD/JPY※1 | 期間損益(累計)AUD/NZD※1 | 利益率※2 |
2019年4月1日 | -24,806円 | +74,311円 | +16,205円 | +15.09% |
2019年4月2日 | -31,589円 | +74,311円 | +16,205円 | +15.09% |
2019年4月3日 | -22,137円 | +74,311円 | +16,205円 | +15.14% |
2019年4月4日 | -19,195円 | +74,311円 | +17,408円 | +15.29% |
2019年4月5日 | -19,025円 | +74,311円 | +17,709円 | +15.34% |
※1 スワップを含まない【売買損益】での表示
※2 現在の入金額(600,000円)に対する期間損益(累計)の割合で計算
デモ口座と比較
デモ口座では、ループイフダンB40(AUD/JPY)とループイフダンB20(AUD/NZD)を運用しています。
同程度の資金量でどちらのほうが利益を上げる事ができるのか。
単純に興味があったので比較をすることにしました。
結果次第では値幅変更も考えています。
では比較検証18週目の成績です。
比較① AUD/JPY B40 vs B80
設定は下の通りです。
本番口座
『ループイフダンAUD/JPY_B80』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
デモ口座
『ループイフダンAUD/JPY_B40』
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 26
- 損切りなし
値幅 | 決済予定損益 | 期間損益(今週)※ | 期間損益(累計)※ |
B80 | -14,829円 | +1,600円 | +27,200円 |
B40 | -9,330円 | +1,600円 | +21,600円 |
※ スワップを含まない【売買損益】での表示
今週はどちらも決済があり同額の稼ぎでした。
同程度の資金で取引するなら、B80(2口) > B40(1口)
同じ数量(口数)で取引するなら、B80(1口) < B40(1口)
AUD/JPYは同程度の資金量ではB80、同じ取引数量ではB40の方が利益を出せているという結果になりました。
検証18週目で、現在B80が累計で5,600円の差で稼いでいます。
今週は引き分けとなりましたが、B40にここからの巻き返しは果たしてあるのか。
ここまでくるともうB80がオススメということでよさそうな気もしてきますが、引き続き検証をしていきたいと思います。
差は開く一方なのか、はたまたいい勝負になってくるのか、乞うご期待!
過去の検証結果はこちら。
比較② AUD/NZD B20 vs B40
設定は下の通りです。
本番口座
『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
デモ口座
『ループイフダンB20 (AUD/NZD)』
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 26
- 損切りなし
値幅 | 決済予定損益 | 期間損益(今週)※ | 期間損益(累計)※ |
B40 | -4,196円 | +2,107円 | +17,709円 |
B20 | -4,328円 | +1,353円 | +17,047円 |
※ スワップを含まない【売買損益】での表示
現時点の累計では、B40が662円多く稼げています。
同程度の資金で取引するなら、B40(2口) > B20(1口)
同じ数量(口数)で取引するなら、B40(1口) < B20(1口)
AUD/NZDは同程度の資金量ではB40、同じ取引数量ではB20の方が利益を出せているという結果になりました。
先週までの差は2桁に収まっていましたが今週になって3桁の開きが出てきました。
現在B40が7ポジション、B20が6ポジションとポジション数には大差ありません。
今後どういう結果になってくるのか気になります。
とはいえ、豪ドル/円(AUD/JPY)も豪ドル/NZドル(AUD/NZD)も本番口座の方が今のところ利益が上回っているので、選択に間違いはなかったのかなという安心感はあります。
運用35週目を終えて
先週に続き今週も上昇相場のおかげで利益も発生し含み損も解消されてきています。
豪ドル/NZドルに関しては2月上旬並みの含み損1万円未満にまで戻ってきています。
豪ドル/NZドルの買いポジションはマイナススワップなので下手に大量にポジションを抱え過ぎてもじわじわ決済時の利益が減ってしまうので今の少ないポジションはいい傾向です。
G.Wの10連休も控えてますし、『フラッシュクラッシュ』のような値動きが起こる可能性もあります。
G.W前はできるだけポジションが少ないに越した事はないですね。
取引に参加する投資家が少なく流動性が著しく低下しているタイミングを狙って起きたとされる『フラッシュクラッシュ』。
10連休も当てはまるので警戒しておいて損はありませんし、口座維持率の調整も必要と判断すれば追加入金をしていきたいと考えています。
「余裕ぶっこいてたら強制ロスカットされた(笑)」なんて、自虐ネタとしても対価が大きすぎますし、言われた方もリアクションに困るのでちゃんと警戒しておきましょうね。
口座維持率の計算方法を使って正確な金額を出すとざっくり理解しているよりも安心感が違います。
口座維持率をダムに例えて考えてみるとおもしろいかもしれません。
強制ロスカットされないレベルの証拠金があれば、フラッシュクラッシュは爆益を得るチャンスになるので、むしろ起きて欲しいと願うようになります。
また運用18週目から、豪ドル/円をB40からB80に変更、豪ドル/NZドルのB40を追加して検証しているわけですが、現時点では豪ドル/円はB80が有利、豪ドル/NZドルは若干B20が有利という結果になっています。
まだ比較検証データも少ないというのもあり、どうなっていくのか楽しみです。
なぜ、豪ドル円をB40からB80に変更したかについてはこちら。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-if-done-b40-b80
ループイフダンとは
ループイフダンはリピート系のFX自動売買です。
FXと聞くと怖いという人もいるでしょう。
わたしも初めは正直抵抗がありました。
しかし、初心者がレバレッジを何倍にもかけて裁量トレードした結果が破産という恐ろしいものであって、FXが悪いわけではありませんでした。
知識のない初心者が裁量トレードに手を出すのは確かに危険ですが、初心者でも少ない設定で運用できるのがループイフダンです。
投資経験者ですらチャートを予測するのは難しいといわれているので、初心者は迷わず自動売買に頼るべきです。
感情のない機械だからこそ、欲をかいて買うタイミングを見誤ったり、楽観的な考えから損切りができなかったりという失敗もありません。
ただ淡々と売買をしてくれます。
リピート系FXの自動売買は『トラリピ』『トライオートFX』『トラッキングトレード』と数々ありますが、その中でもループイフダンが一番初心者向けです。
① 運用する通貨ペア(米ドル/円や豪ドル/円など)を選択。
② 『買い』『売り』に選択。
③ 注文幅をどのくらいで運用するかを指定。
④ 損切り設定の「あり」「なし」の選択。
⑤ 取引数量の指定。
考えるのは上の5項目の選択くらいで、あとはロスカットしないような資金を入金するだけです。
公式サイトに『目安資金表』があるので、入金額を参考にしましょう。
『目安資金表』を見て、なぜこの金額になるのか疑問に思った人のために『目安資金表』の見方と計算方法もまとめてみました。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-if-done-calculation
計算式が理解できるだけで頭の中がスッキリしますよね。
なぜその計算式になるのかを追及し出したらきりがないですけどね。
そこまでは触れてません。
あとは相場の動きに合わせて自動で売買してくれるので、ほったらかしで利益を上げてくれます。
実績や設定を公開しているブログもたくさんあるので、自分の納得のいく設定を探してください。
わたしの設定①
ちなみにわたしの過去の設定はこちら。(2018年11月末まで)
この設定で運用して4ヶ月間で+47,111円の利益を出しました。
入金額30万円に対しての利益率は+15.70%。
年利にすると+47.10%と上出来すぎる成績を出しました。
※この設定ではフラッシュクラッシュのような7円急落には耐えられませんので、ご注意ください。
『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』①
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 30
- 損切りなし
『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』②
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 24
- 損切りなし
運用実績まとめはこちら。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-09
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-10
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-11
わたしの設定②
次に今月からの設定はこちら。
まだ運用してそれほど経っていないのでなんとも言えませんが参考までに。
(2018年12月から)
『ループイフダンB80 (AUD/JPY)』①
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』②
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
運用実績まとめはこちら。



今回最大ポジション数を減らしていますが、レンジ相場ではこのくらいの値動きだろうという理由からです。
暴落時ではあえてポジションをフルに持たないことで含み損も抑えられえます。
初めから最悪の事態を見越した設定で運用すると、過剰な余裕分の資金は寝かせているのと同じになってしまうからです。
暴落時にポジションをフルに持った方が利益につながりますが、その時は新しく注文を入れて対応するという形でいいと思います。
手持ちの資金と相談して決めてください。
お金を余さず働かせたいという人は「いざという時用の資金」は、ウェルスナビなどのローリスク投資で一週間以内くらいに出金可能な投資にでも入れてくのも手ではないでしょうか。
生活ですぐに必要なお金は貯金しておくのが賢明だと思いますが。
すべて投資だと夢はありますがなくならない可能性もゼロではないので、特に家族がいる人は自分以外の人生も背負っているのでリスクを考え最悪を回避できるようにしましょう。
ループイフダンは、初心者向けであるのも関わらず、利益を出せている人を8割程度も出せています。
初心者でも利益を出せる自動売買。
ループイフダンは初心者でもわかりやすいよう細かい設定がなく、理解してムリなく運用さえできれば8割の中に入れます。
ただ、初心者なので何が理解できていないかを理解できない部分もあると思います。
運用を検討する時は、下の3つのわたしがループイフダンを始めてから気付いた注意点に目を通してみてください。
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