どうも、アイネット証券のループイフダンを運用して28週目のもてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
ループイフダンB80(AUD/JPY)とループイフダンB40(AUD/NZD)で運用をしています。
今週の利益は+2,194円。
内訳はAUD/JPYが+1,600円、AUD/NZDが+594円となっています。
運用開始からの累計利益は+76,887円。
利益率は+12.81%。
今週のループイフダンは豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が大きく下落したのでポジションが増えました。
口座維持率は725.33%となっています。
先週よりも120%程下がりました。
豪ドル/NZドル(AUD/NZD)は運用開始から含み損が1万円を超えることが今までありませんでしたが、今週ついに1万円を超えました。
この状況に不安も覚えつつも、ここが底だと思って様子見に入っています。
今後の動きで口座維持率が500%を切るくらい下がってきたら、一旦対策として追加入金したいと考えています。
1月3日のフラッシュクラッシュ(瞬間暴落)を目のあたりにしてから口座維持率1,000%を目安に運用しているので、700%でも正直怖いんですよね。
10連休までに口座維持率が戻らないようなら追加入金しておいた方がいいですよね。
なにかしら仕掛けてきそうな気もするし、10連休なんて何が起こるかわかりません。
うちの会社は3連休なので問題はありませんが、金融機関がお休みだといろいろと心配ではあります。
それでは今週の実績公開です。
『ループイフダン』運用28週目の実績
取引日 | 評価損益 | 期間損益(累計)AUD/JPY | 期間損益(累計)AUD/NZD | 利益率※1 |
2019年2月4日 | -40,108円 | +63,911円 | +10,782円 | +12.45% |
2019年2月5日 | -31,537円 | +63,911円 | +11,376円 | +12.55% |
2019年2月6日 | -35,497円 | +64,711円 | +11,376円 | +12.68% |
2019年2月7日 | -41,503円 | +65,511円 | +11,376円 | +12.81% |
2019年2月8日 | -35,169円 | +65,511円 | +11,376円 | +12.81% |
※1 現在の入金額(600,000円)に対する期間損益(累計)の割合で計算
豪ドル/NZドルが下落中です。
ここよりも下がると色々と不安になります。
過去のチャートを見ても大体底がここらへんだからです。
更に下に行くとするとどこまで下がるか予想がつきません。
デモ口座と比較
デモ口座では、ループイフダンB40(AUD/JPY)とループイフダンB20(AUD/NZD)を運用しています。
同程度の資金量でどちらのほうが利益を上げる事ができるのか。
単純に興味があったので比較をすることにしました。
結果次第では値幅変更も考えています。
では比較検証11週目の成績です。
比較① AUD/JPY B40 vs B80
設定は下の通りです。
本番口座
『ループイフダンB80 (AUD/JPY)』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
デモ口座
『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 26
- 損切りなし
値幅 | 決済予定損益 | 期間損益(今週) | 期間損益(累計) |
B80 | -21,599円 | +1,600円 | +18,400円 |
B40 | -15,030円 | +1,600円 | +15,200円 |
今週はB80、B40共に同じ額の決済がありました。
同程度の資金で取引するなら、B80(2口) > B40(1口)
同じ数量(口数)で取引するなら、B80(1口) < B40(1口)
AUD/JPYは同程度の資金量ではB80、同じ取引数量ではB40の方が利益を出せているという結果になりました。
検証11週目で、現在B80が累計で3,200円の差で稼いでいます。
過去の検証結果はこちら。
比較② AUD/NZD B20 vs B40
設定は下の通りです。
本番口座
『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
デモ口座
『ループイフダンB20 (AUD/NZD)』
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 26
- 損切りなし
値幅 | 決済予定損益 | 期間損益(今週) | 期間損益(累計) |
B40 | -13,648円 | +594円 | +11,376円 |
B20 | -15,004円 | +299円 | +10,716円 |
現時点ではB40が660円多く稼げています。
同程度の資金で取引するなら、B40(2口) > B20(1口)
同じ数量(口数)で取引するなら、B40(1口) < B20(1口)
AUD/NZDは同程度の資金量ではB40、同じ取引数量ではB20の方が利益を出せているという結果になりました。
同程度の資金量の勝負ではほぼ大差ありません。
運用28週目を終えて
今週は豪ドル/NZドルの下落で含み損がまた増えました。
豪ドル/円が上がってきたと思ったら今度はこっちかよ!という。
120%も口座維持率が低下してしまいましたが、ポジションを多く持っている状態なので未だ許容範囲です。
といっても、やはり下がってくると不安にもなってきますね。
10連休も控えてますし『フラッシュクラッシュ』。のような値動きが起こる可能性もあります。
取引に参加する投資家が少なく流動性が著しく低下しているタイミングを狙って起きたとされる『フラッシュクラッシュ』。
10連休も当てはまるので警戒しておいて損はありません。
警戒と言っても現実的な対策は、取引の一時休止か口座維持率の底上げというくらいでしょう。
「余裕ぶっこいてたら強制ロスカットされた(笑)」なんて、自虐ネタとしても対価が大きすぎますし、言われた方もリアクションに困るのでちゃんと警戒しておきましょうね。
口座維持率の計算方法を使って正確な金額を出すとざっくり理解しているよりも安心感が違います。
口座維持率をダムに例えて考えてみるとおもしろいかもしれません。
強制ロスカットされないレベルの証拠金があれば、フラッシュクラッシュは爆益を得るチャンスになるので、むしろ起きて欲しいと願うようになります。
また運用18週目から、豪ドル/円をB40からB80に変更、豪ドル/NZドルのB40を追加して検証しているわけですが、現時点ではどちらもさほど変わりがありません。
許容範囲内の利益の差なので選択をミスったという後悔もありませんし、実際若干ですが今の運用の方が利益を出せている結果になっています。
まだ比較検証データも少ないというのもあり、どうなっていくのか楽しみです。
なぜ、豪ドル円をB40からB80に変更したかについてはこちら。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-if-done-b40-b80
ループイフダンとは
ループイフダンはリピート系のFX自動売買です。
FXと聞くと怖いという人もいるでしょう。
わたしも初めは正直抵抗がありました。
しかし、初心者がレバレッジを何倍にもかけて裁量トレードした結果が破産という恐ろしいものであって、FXが悪いわけではありませんでした。
知識のない初心者が裁量トレードに手を出すのは確かに危険ですが、初心者でも少ない設定で運用できるのがループイフダンです。
投資経験者ですらチャートを予測するのは難しいといわれているので、初心者は迷わず自動売買に頼るべきです。
感情のない機械だからこそ、欲をかいて買うタイミングを見誤ったり、楽観的な考えから損切りができなかったりという失敗もありません。
ただ淡々と売買をしてくれます。
リピート系FXの自動売買は『トラリピ』『トライオートFX』『トラッキングトレード』と数々ありますが、その中でもループイフダンが一番初心者向けです。
① 運用する通貨ペア(米ドル/円や豪ドル/円など)を選択。
② 『買い』『売り』に選択。
③ 注文幅をどのくらいで運用するかを指定。
④ 損切り設定の「あり」「なし」の選択。
⑤ 取引数量の指定。
考えるのは上の5項目の選択くらいで、あとはロスカットしないような資金を入金するだけです。
公式サイトに『目安資金表』があるので、入金額を参考にしましょう。
『目安資金表』を見て、なぜこの金額になるのか疑問に思った人のために『目安資金表』の見方と計算方法もまとめてみました。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-if-done-calculation
計算式が理解できるだけで頭の中がスッキリしますよね。
なぜその計算式になるのかを追及し出したらきりがないですけどね。
そこまでは触れてません。
あとは相場の動きに合わせて自動で売買してくれるので、ほったらかしで利益を上げてくれます。
実績や設定を公開しているブログもたくさんあるので、自分の納得のいく設定を探してください。
わたしの設定①
ちなみにわたしの過去の設定はこちら。(2018年11月末まで)
この設定で運用して4ヶ月間で+47,111円の利益を出しました。
入金額30万円に対しての利益率は+15.70%。
年利にすると+47.10%と上出来すぎる成績を出しました。
※この設定ではフラッシュクラッシュのような7円急落には耐えられませんので、ご注意ください。
『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』①
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 30
- 損切りなし
『ループイフダンB40 (AUD/JPY)』②
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 24
- 損切りなし
運用実績まとめはこちら。
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-09
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-10
https://motechin-blog.com/asset-management/loop-2018-11
わたしの設定②
次に今月からの設定はこちら。
まだ運用してそれほど経っていないのでなんとも言えませんが参考までに。
(2018年12月から)
『ループイフダンB80 (AUD/JPY)』①
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
『ループイフダンB40 (AUD/NZD)』②
- 取引数量 2000(2口)
- 最大ポジション数 13×2口分
- 損切りなし
今回最大ポジション数を減らしていますが、レンジ相場ではこのくらいの値動きだろうという理由からです。
暴落時ではあえてポジションをフルに持たないことで含み損も抑えられえます。
初めから最悪の事態を見越した設定で運用すると、過剰な余裕分の資金は寝かせているのと同じになってしまうからです。
暴落時にポジションをフルに持った方が利益につながりますが、その時は新しく注文を入れて対応するという形でいいと思います。
手持ちの資金と相談して決めてください。
お金を余さず働かせたいという人は「いざという時用の資金」は、ウェルスナビなどのローリスク投資で一週間以内くらいに出金可能な投資にでも入れてくのも手ではないでしょうか。
生活ですぐに必要なお金は貯金しておくのが賢明だと思いますが。
すべて投資だと夢はありますがなくならない可能性もゼロではないので、特に家族がいる人は自分以外の人生も背負っているのでリスクを考え最悪を回避できるようにしましょう。
ループイフダンは、初心者向けであるのも関わらず、利益を出せている人を8割程度も出せています。
初心者でも利益を出せる自動売買。
ループイフダンは初心者でもわかりやすいよう細かい設定がなく、理解してムリなく運用さえできれば8割の中に入れます。
ただ、初心者なので何が理解できていないかを理解できない部分もあると思います。
運用を検討する時は、下の3つのわたしがループイフダンを始めてから気付いた注意点に目を通してみてください。
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