どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
お金がないから稼げる方法をあちこち調べまわって、『投資』という選択肢に行き着いた人もいると思います。
手持ち資金がなくなるのを覚悟の上で投資(というか投機?)をやるのだったら、稼げている人もいるでしょうが、減らさない事を前提に投資をしていくと、なかなか思うように増えないなと感じている人もいるはず。
当然リスクをとっただけリターンも大きくなるので、前者の方が稼げて後者はチマチマしか稼げません。
チマチマでも稼げているんだからいいじゃないですか。焦り過ぎです。
目先の利益にばかりに囚われていると、足元すくわれますよ。
お金がないから心配になる
投資を始めた目的が、住宅ローンや教育費、老後資金の補填だとしたら全然足しにならないかもしれませんが、そもそもお金の心配があるということはお金がないということ。
年間で運用できるお金が50万円しかないとしたら、年利5%だとしても1年の利益は25,000円です。
極端な話ですが、年間5,000万円を運用できる人だったら1年で250万円の利益を出せるので、運用できるお金が少ないということは増やすのも一苦労だということです。
複利を活かす
そんなこと言ったら、ハイリスクな投資で一山当てるくらいしかないじゃないかと思いがちですがよく考えてください。
投資の最大のメリットは複利なんです。
始めは利益が少なくても年々利益が積み重なって数十年後には何倍にもなるチャンスがあります。
だからこそ序盤は焦らずコツコツと、負けない投資を心掛けるのが一番です。
欲をかいていつもと違う行動に出たり、利益が少ないからと無理な資金を投入したりして、運用資金を飛ばしては複利どころの話ではなくなってしまいますからね。
複利で元本が2倍、3倍になるまでに何年かかるかがわかる簡単な計算方法もあります。

この法則で計算すると、年利5%だと資産が2倍になるのが14.4年、3倍になるのが23年という事がわかります。
複利ですら2倍になるまでにこれだけの時間がかかるのだから、投資を始めたばかりで利益が少ないと言っててもしょうがないなという気がしてきますよね。
生活を見直す
あとは、年間の利益が少ないと感じたなら少し考え方を変えてみて、このくらいの利益分だったら固定費見直しなどの節約や副業で捻出は可能かを考えてみるのもいいかもしれません。
投資をしていても、生活に無駄な支出があると貯まるものも貯まらないということになるので、投資をするなら節約というか資産管理も重要ですね。
浮いたお金を投資に回す余裕があれば、目標額への時短にもつながりますよ。
負けないためにやれることをやる
初心者がいきなり大金を稼ごうとしたら、そりゃ無茶な方法になってしまうかもしれません。
失敗を繰り返して勉強していくとも言われていますが、お金がない人はその数回の失敗で投資をすることすらできなくなり詰んでしまう可能性だってあります。
だからこそ、勝つ投資よりも負けない投資を心掛けることが大事です。
一番有名なのが『長期・積立・分散』の三本柱です。
長期運用のメリットは、経済は成長するという事実に基づいているので長い目で見れば上昇するというもの。
積立のメリットは、相場を的確に読むのはプロでも難しいので定期的にコツコツと積み立てていけば結果的にプラスになるというもの。
分散のメリットは、複数に投資して一点賭けのリスクをなくすというもの。
1社に全財産投資して、倒産したとしたらそこで共倒れになってしまいますからね。
初心者はまずこの三本柱に忠実に投資するのがいいのではないでしょうか。
そう考えると、ウェルスナビのようなロボアドバイザーやつみたてNISAから始めてみるのがいいのではないかなという気がします。
では。
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