どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
ギャンブル経験者にインデックス投資の継続は可能か。
このわたし、もてちんのスロットの経験を元に検証していきます。
まずは、わたしのスロット歴は20年ほどで『養分』という位置づけで奮闘しておりました。
これではイカン!と色々と分析するも、いざ本番になるとヤメ時にも関わらず席を後にできずズルズルと飲まれて終了。
ボーナスが1週間で消えた時もありました。
パチ屋という所に預入したお金は未だに戻ってきませんね。
完全に運用失敗です。
そんなパチンカスが、投資なんかに手を出そうというのはイヤな予感しかしませんよね。
まだ投資を始めて半年ほどですが、ギャンブル経験者が投資をするにあたって注意しなければと気付いた点をまとめました。
今から投資を始めようと考えているギャンブル経験者の人は心してください。
ギャンブラー(スロッター)の種類
ギャンブラーといっても2種類に分かれます。
勝ちにこだわるタイプと刺激を求めるタイプです。
前者であれば投資の場に身を置いたとしても、分析に分析を重ね理想の利益を得ることも可能でしょう。
しかし後者の場合、求めるものが刺激になるため、ギャンブルで大勝ちした時の高揚感を求めて投資を始めようとすると痛い目をみます。
後者の特徴としては、
- マックス機(GOD等)に座る。
- 打ちたい時に打つ。
- よほど悪い台でなければ空いている台に座る。
- 今日こそ勝てると思い込む。
- 勘で勝負する。
- 下皿のみでは換金しない。
このように、行き当たりばったりで自分から勝ちの確率を下げている印象です。
それにひきかえ前者の場合、
- データ収集をする。
- 天井までのゲーム数を逆算して期待値で選ぶ。
- 引き際が見事。
- 狙い台がなければ待つか他店舗をリサーチ。
データを元に堅実にプレイしています。
おそらく最終的に少額でも勝つほうが楽しいということを理解しているのでしょう。
わたしのようなタイプが負けるべきして負けるのがわかりますね。
どの分野でも勝つためには努力が必要ということです。
インデックス投資が物足りない
注意する必要があるのは刺激を求めるタイプです。
そう、わたしです。
投資を始めるキッカケはさまざまですが、資産運用として考えるならばまずはインデックス投資に行き着くと思われます。
わたしが行き着いたのはウェルスナビ でした。
今はCMでも流れているので知っている人もいると思います。
要はインデックス投資です。
しかし、慣れてきた時が要注意。
年利5〜10%をコツコツ複利で増やしていこうというスタイルに物足りなさを感じ始め、血が騒ぎ出します。
初めは毎朝アプリで資産状況を見て楽しんでいました。
しかし、「なんで毎日数万円の利益があるのに利確して積み上がらないんだろう。利益をすぐに積み上げられる投資なら複利効果をムダなく短時間で実現できるのでは?」と知識の少ないわたしは欲が出てきました。
そこで次に手を出したのが、トライオートETF。
選んだ理由は簡単で「利益率がいいから」。
投資を初めて3ヶ月の初心者がハイリスクハイリターンの投資をすることになりました。
幸い、今はブラスを維持していますが、大暴落を耐えることができない仕様なので長期に渡る資産運用として考えた場合成立しません。
堅実な考えの人だったら、ハイリスクハイリターン投資に手を出そうという選択肢はないでしょう。
やはりギャンブル経験者は危ういですね。
目標額と万が一の対策を考える
「元手が少ないからインデックス投資をしてもたかがしれてる。」
「リスクを取って元手を増やしてから資産運用しよう。」と少しでも頭をよぎった人は要注意。
スロットで大勝ち狙いのノリになってませんか?
ハイリスクハイリターンの投資はそんなに甘くないですよ。
てか、スロットもそうですよね。
一時的に大勝しても、トータルでマイナスじゃないですか?
リスクを取ってやるからには、最終目標額と暴落時の対策を考えて行動しましょう。
トライオートETFを例にすると、わたしは元本確保を前提に運用しています。
- 利益が一定額出るたびに出金し、大暴落に備える。
- 証拠金を推奨証拠金より多めに運用し、規模の小さい暴落に耐える。
この2点に注意して、元本確保が完了すれば大暴落が来たとしても負けることはないという考えです。
トライオートETFにとって大暴落が最大のリスクです。
スロットのように、『なんだかそろそろ当たりそうな気がする台』で打つ運試しのようなことを投資でもやっていては、最終的に運も尽きてマイナスになってしまうのではないでしょうか。
裁量トレードの恐ろしさを知る
ギャンブル特有の刺激は中毒性があります。
投資にもリスクはつきものですが、明らかにギャンブルとは異なります。
ギャンブル経験者にとっての資産運用の懸念は、刺激がないという点。
反動で刺激を求めるあまり、FXのレバレッジをかけた裁量トレードに手を出してしまう恐れがあるからです。
ひとつ言っておきます。
初心者がそれに手を出す行為は、投資ではなく投機(ギャンブル)です。
資産運用にまでギャンブルを持ち込んでしまっては、なんのために始めたのかわからなくなってしまいます。
カイジの世界に足突っ込む前に引き返しましょう。
どうしてもやりたいなら止めませんが、FXの中でも特にハイリスクハイリターンと言われたBTC FXで数千万円負けて一生社畜宣言しているYouTube動画を見てから決めてください。
わたしは、これを見てFXの裁量トレードは絶対にやらないと決めました。
これは資産運用とは程遠いマネーゲームです。
大金に目がくらみ身の丈に合わない倍率をかけての『ハイレバレッジ』。
ビギナーズラックを実力と勘違いしての『裁量トレード』。
初心者が手を出すには知識も経験も全てが他のトレーダーに劣っています。
まさに『養分』です。
投資でも養分続けますか?
投資におけるギャンブル経験者のメリット
さんざんギャンブル経験者のデメリットを挙げていきましたがメリットもあります。
強い精神力
それは、『元本割れにも怯まない強い精神力』
ものは言いようと思うかもしれませんが、わたしにこのスロットで培ったこの精神力がなければ投資の世界に一歩踏み出すことができなかったかもしれません。
これはもはや堅実な人にはない大きな武器です。
貯金するタイプの堅実な人は、よくわからないもので大事なお金が目減りするのを恐れます。
ギャンブルをする人は、自分の軍資金を賭けて増やす未来を勝ち取ろうとします。
『元本割れしない銀行預金』か、『複利で大幅に増える運可能性のある投資』かというのに似ていませんか?
特に複利運用を考えた場合、早く始める事が最大のメリットですから恐れず始められるギャンブル経験者が有利です。
堅実な人が石橋を叩きまくって元本割れしないか悩んでる中、一歩リードです。
まずは始める事がスタートラインなので、あれこれ悩んでいるよりは行動するほうがいい。
堅実な人は一度の失敗で終了するかもしれませんが、ギャンブル経験者は失敗しても次に活かせるメンタルも持ち合わせている。
知識のない初心者が絶対に負けない保証もないので、失敗しても経験を糧に負ける確率の低い設定を模索することが大事です。
そういった意味で、ギャンブル経験者の『負けに屈しない強い精神力』は最強の武器とも言えます。
諦めない心
もうひとつのメリットは、『諦めない心』という点です。
投資をしていれば一時的に元本割れすることもあるでしょうが、相場は上下を繰り返すものなので耐えていれば回復します。
しかし、マイナスに耐えられないで損切りしてしまう人は多数います。
「こんなはずじゃなかった。」「やっぱり投資は危ない」と早々に手を引いてしまいます。
ですが、ギャンブル経験者を侮ってはいけません。
負け続けたがゆえのメンタルの強さ。
底からの大連チャンを信じる熱い眼差し。
ギャンブラーは諦めない!
パチ屋でさんざん経験値を積んできたからこそ知っているのです。
今、席を立ったら後から来た客で連チャンするだろうことを。
だからこそ耐える事ができるのです。
「席譲りません、勝つまでは。」
ギャンブラー精神なめんなよ!ってことです。
初心者は自動売買から
初心者が投資を始めるには、まず自動売買で仕組みを覚えて少しずつ学んで自分に合ったスタイルを見つけるのがいいと思います。
今から紹介するのは、わたしのような知識ゼロの初心者からでも始められる自動売買の投資です。
わたしはこれらの投資を通して、実績を自信に変えて長期運用に最適なものを選んでいこうとしています。
実績がなければ自分の未来を託して大切な資産を預けるなんてできません。
まずは少額から自分自身で運用してみるのが一番の学びです。
資産運用を検討している人は、少額で試してみてはいかがでしょうか。
それでは、『初心者でも始められる資産運用』を3つ紹介します。
ウェルスナビ
資産運用がはじめてという人はウェルスナビから始めてみてはいかがでしょうか。
わたしもウェルスナビから始めました。
『リスク許容度』を選んで入金するだけで始められます。
入金後はロボアドバイザーが最適な投資先を選んでくれます。
株や債権、不動産、金と様々なものに分散投資してくれるのでリスクの分散化ができます。
なにより『特定口座の源泉徴収あり』を選択すればウェルスナビが税金を納めてくれるので確定申告などのめんどくさい手続きが一切不要です。
投資初心者にとっての悩みのひとつ、確定申告が不要というのはかなり嬉しいです。
リスク許容度も投資初心者はどれを選べばいいか迷うと思います。
「最大リスクの5にして、元本割れしたらどうしよう」「リスク1だと貯金と変わらないのでは?」などあるでしょう。
運用期間はまだ少ないですが、『リスク許容度5』のわたしの実績も公開しています。
リスク許容度の選択に悩んだら参考にしてみてください。
結果として、「リスク許容度5はハイリスクというわけではない」です。

まずは初めに、公式サイトの無料診断で自分に合ったリスク許容度を導きだしてもらうのもいいかもしれません。
質問は6つです。
- 年齢
- 年収
- 金融資産
- 毎月の積立額
- 資産運用の目的
- 株価下落時の対応
この6つの質問に答えると、推奨するリスク許容度と元本がどの確率でいくらになるかが表示されます。
詳細設定でリスク許容度の変更もできるので、リスク許容度別に比較してみて決定するのもいいでしょう。
取引を始めてからもリスク許容度は変更できるので、そこまで思い詰めることもないと思います。
ウェルスナビは長期運用を目的としているので、FXの裁量トレードのような爆益はありませんが比較的安心して運用できるかと思います。
ループイフダン
こちらはFXの自動売買です。
FXと聞くと怖いという人もいるでしょう。
わたしも初めは正直抵抗がありました。
しかし、初心者がレバレッジを何倍にもかけて裁量トレードした結果が破産という恐ろしいものであって、FXが悪いわけではありませんでした。
知識のない初心者が裁量トレードに手を出すのは確かに危険ですが、初心者でも少ない設定で運用できるのがループイフダンです。
投資経験者ですらチャートを予測するのは難しいといわれているので、初心者は迷わず自動売買に頼るべきです。
感情のない機械だからこそ、欲をかいて買うタイミングを見誤ったり、楽観的な考えから損切りができなかったりという失敗もありません。
ただ淡々と売買をしてくれます。
リピート系FXの自動売買は『トラリピ』『トライオートFX』『トラッキングトレード』と数々ありますが、その中でもループイフダンが一番初心者向けです。
① 運用する通貨ペア(米ドル/円や豪ドル/円など)を選択。
② 『買い』『売り』に選択。
③ 注文幅をどのくらいで運用するかを指定。
④ 損切り設定の「あり」「なし」の選択。
⑤ 取引数量の指定。
考えるのは上の5項目の選択くらいで、あとはロスカットしないような資金を入金するだけです。
公式サイトに『目安資金表』があるので、入金額を参考にしましょう。
【アイネット証券公式】ループイフダンの目安資金表
あとは相場の動きに合わせて自動で売買してくれるので、ほったらかしで利益を上げてくれます。
実績や設定を公開しているブログもたくさんあるので、自分の納得のいく設定を探してください。
ちなみにわたしの設定はこちら。
『ループイフダンAUD/JPY_B40』①
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 30
- 損切りなし
『ループイフダンAUD/JPY_B40』②
- 取引数量 1000(1口)
- 最大ポジション数 24
- 損切りなし
運用実績もブログで公開しています。




長期運用目的で運用していますので、最初の設定と『買い』『売り』の切り替えのタイミングを自分の中で決めておけば、いざという時にスムーズに動けます。
わたしがループイフダンを始めてから気付いた注意点に目を通してから検討してみてください。
【関連記事】



トライオートETF
こちらは先に紹介した2つよりハイリスクハイリターンになります。
ETFの自動売買です。
わたしの運用している『ナスダック100トリプル』はリーマンショック級の大暴落を耐えるのは現実的に不可能です。
長期運用にも向いていないため、短期もしくは中期運用型です。
ですから『ナスダック100トリプル』を運用する際は、大暴落時の対策も考えておく事をおすすめします。
なぜそんなものを紹介したのかというのも、利益率がいいからです。
この調子でいけば20ヶ月もあれば元本確保できてしまうほどに。
しかし、今年の2月の暴落で推奨証拠金でもロスカットになったという報告もあるので推奨証拠金よりも多めの入金をおすすめします。
大暴落前に元本確保できたら勝ち。
元本確保前に大暴落が来たら負け。
正にハイリスクハイリターンですが、わかりやすくていい。
あのリーマンショックから10年。
『10年に1度の大暴落』の年である2018年の今年、正直不安ですが今のところ大暴落の予兆はないのではという感じです。
くれぐれも余剰資金で運用してください。
わたしの実績も公開していますので参考にしてください。

インヴァスト証券のトライオートETF口座開設の流れと必要なもの
以上、3つ紹介しましたが気になるものはありましたか?
まずは実際に触れてみて、検討してみてください。
実践に勝る学びはないので。
さいごに
かなりゴリ押しでギャンブル経験者の優位性をお伝えしました。
投資を始めるという初動の決断力は、堅実な人よりも負けの先輩として優位であるはず。
そう言い切る事で、ギャンブルをしてきた自分の経験はムダではなかったと証明したかったのかもしれません。
とはいえ、投資歴1年目のこんなわたしでも今のところ順調に利益を上げられています。
スロットよりマシ。
では。
コメント