どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
「資産運用を検討しているけどお金がない。」
そんな悩みありませんか?
まずは月々の固定費を見直すところから始めてみましょう。
どこかにムダに払っている固定費があるはず。
わたしもいろいろと固定費を見直した結果、1万円以上の節約になりました。
それだけで資産運用に月々1万円の積立もできる余裕が生まれます。
あなたにとってのムダはなんですか?
それ本当に必要ですか?
『惰性で続けているもの』、『なくなっても困らないもの』を洗い出していきましょう。
まずは格安SIMに乗り換え
いまだに大手キャリアで契約している人は、今すぐ格安SIMに乗り換えましょう。
更新月が近い人以外は、解約手数料を払っても数ヶ月で元を取れます。
わたしは格安SIMに乗り換えて、月々5,000円ほど節約になりました。
妻も遅れて乗り換えたので、今ではトータル1万円の節約になっています。
妻の乗り換えは何かと手こずりましたが、4回目の申請でやっと通って今では節約できています。

機種変は格安スマホにする
続けて変えるべきはスマホ本体。
今のスマホがまだ使える分には問題ありませんが、買い替えるとなると約10万円程覚悟しなくてなりません。
中古品なら半額でも売っているでしょうが、その分劣化しているので特にバッテリーの交換などメンテナンスが必要になってきますし、ハズレを引いたらいつ壊れるかもわからない賭けです。
どうせならiPhoneの最新機種に変えたい気持ちもあるでしょうが、それ本当に必要ですか?
iPhone5くらいまでのデザインなら、持っているだけでおしゃれな感じがしてモチベーションも上がりましたが、iPhone6以降は外観ではほぼ見分けがつきません。
機能を重視しているなら、構いません。
でもその機能がないと生活に支障が出るということがないのであれば格安スマホで我慢しましょう。
わたしはHUAWEI P10 liteを使っていますが、25,000円程度で購入しました。
(2018年12月頃にかけて色々と話題のファーウェイです。悪目立ちですけど)
普通のスマホに比べると価格は1/4程で買えます。
買い替える前に使っていたiPhone6と比較すると、やはり機能面では敵いませんでしたが、普段使う分には不便に感じることは少なく、価格差を埋めるほどの差はなかったと感じています。
むしろこの値段でこのスペックなら十分過ぎるほどです。

それでもデメリットはあります。
HUAWEI P10 liteを2ヶ月使ってみた感想。なかなかの致命的な欠点ありの記事を読んで、それでも75,000円安くなるなら格安スマホがいいと思えるようでしたら実行しましょう。

当たり前のように繰り返してきましたが、今にして思えば10万円近くするスマホをほんの2、3年で買い替えるのは異常な気がします。
他の電化製品でもそんな頻度で買い替えませんし、2年程度でバッテリーの膨張など不備が出てくる電化製品が10万円もするなんて馬鹿げています。
ただのステータスになり下がっているとしたら、思い切って格安スマホにしましょう。
通勤で使わない車は売却
車を売るという判断は、その人の生活環境によってはムリでしょう。
わたしは幸い、勤務先に近い場所に引っ越したため車で通勤しなくても通えるようになりました。
休みの日は少しばかり不便ではあるものの、妻の車があるので問題はありません。
今はカーシェアリングで安く借りるという手段もあり、駅までいけばレンタカーもあります。
普段使わないのならばカーシェアリングやレンタカーで十分です。
休みの日にしか使わない車があるのなら、思い切って売ってしまいましょう。
普段使わないならガソリン代は節約できるでしょうが、維持費は例外なくかかります。
車検や税金、自動車保険にメンテナンスと持っているだけでかかるのが維持費です。
2018年現在、ガソリン代だけでも馬鹿になりませんし、この決断は大きい節約になります。
あと参考にはなるかわかりませんが、わたしには車を売った一番のメリットが他にもあります。
それは、仕事帰りにコンビニに行かなくなったことです。
車通勤の時は、コンビニに毎日のように寄っていましたが、徒歩だとなかなかの距離なので寄り道しなくなりました。
毎日のようにコンビニに寄ると結構出費も馬鹿になりませんし、思いがけないメリットでした。
自動車保険を見直す
まずは自動車保険の見直しから。
車を所持していない人には関係ない話ですが、持っているのなら万が一のためにも自動車保険は必須です。
何かあってからでは遅いですし、万が保険に加入していない状態で一人身事故でも起こしてしまったらそれこそおしまいです。
運転に自信があっても飛び出しなど予期せぬ事態が起きる可能性があるのも確か。
自動車保険だけは固定費見直しを理由に解約するのはやめておきましょう。
見直すのは支払い額の面です。
あなたの自動車保険の支払いは妥当ですか?
ディーラーや知人に勧められた保険で、自分で選んだものでないのなら一度ネットで比較してみてはいかがですか?
今ではネット申込で安く契約できる保険があります。
わたしも既存の保険からネット申込の保険に変えたことで、数千円の節約になりました。
節約になる額はその人の年齢や等級によって変わりますが、わたしは数千円でした。
わたしもめんどくさかったので、今までディーラーに勧められた保険で契約していましたが、この機会に一度見直してみてください。
医療保険・生命保険の見直し
「結婚をした」「家を建てた」「子どもができた」と、自分に何かあった時に自分以外に負担がいってしまう状況になると、とても不安になります。
ただでさえ、今の日本は少子高齢化で未来には不安しかありません。
そんな状況の中、「自分に何かあったら家族が路頭に迷ってしまう」と、独り身の時にはなかった不安と責任感が押し寄せてきます。
万が一に備えての安心を手に入れたいと思うのも当然です。
実際わたしも新築を建てたと同時に積立型の生命保険に加入しました。
しかし、無知とは罪なもので学べば学ぶほど本当に必要なのかという疑問が出てきます。
まず、積立型。
わざわざ保険会社でやる必要はあるのか?
積立型保険の場合、『危険保険料』『保険契約管理費』『運用関係費』と色々な諸費用が積立金から差し引かれるケースがあります。
保険の諸費用まで積立金から引かれていたら、正確な利益もわかりません。
諸々合わせたら手数料は高いものになるように思われます。
今はロボアド、FX自動売買と初心者でも簡単な設定で運用できます。
運用成績はどちらがいいかはわかりませんが、一度手数料を比較してみてはいかがでしょうか。
初心者でも始められて、わたしも実際に運用している資産運用は『ウェルスナビ』と『ループイフダン』です。
次に、医療保険。
将来の不安すべてに保険をかけていては出費ばかりが増えてしまいます。
しかし、病気になったときは『高額療養費制度』というものが存在します。
健康保険に加入している人が重い病気やケガで月に数百万円の医療費がかかっても、それ以上を国が負担してくれる制度です。
年収500万円の人でしたら、月に8~9万円の負担で済みます。
今の自分の健康状態に異常がなければ先の見えないものに保険をかけるよりも、その分を自分で貯蓄や運用に回して、いざ必要になった時に引き出せばいいのではと考えます。
保険会社への手数料分、自分で貯蓄できると考えればどちらが賢い選択かわかると思います。
保険というのはトータル的に保険会社側が儲かる仕組みになっているので、保険をかけた側が得をする確率は低いです。
わたしの知り合いの外資系の保険の営業も、「会社の授賞式は家族でハワイへ行ってやります。」と言っていましたし、高価な腕時計もしていました。
その人の成績がいいというのもあるでしょうが、羽振りがいいのは確かですね。
一般人にとってハワイなんて、卒業旅行か新婚旅行で行くくらいですから。
時計だってスマホで十分!
そしてさいごに、生命保険。
家族を持っている人には、難しい選択です。
もし、万が一と考え出したらキリがないですが、それでもその万が一が起こってしまった時に愛する家族が路頭に迷ってしまうと考えると無責任に解約するわけにもいきません。
そんな人はやはり加入しておいたほうがいいと思います。
ただし、掛け捨てで十分です。
子どもがいる人は子どもが成人するまでの期間だけでも加入しておく。
厚生年金や国民年金に加入していれば、残された家族には『遺族年金』が支払われます。
あとは遺族年金とプラスして、どうにか生活できる最低限の金額のプランにはいっておけばいいと考えます。
残りは医療年金同様、貯蓄か運用に回しておいて自分の死後に受け取ってもらうという形です。
この場合、贈与税がかかってしまいますが、絶対死ぬとも限らない状況なのでそこまで考える必要もないかと。
無事、子どもが成人したらその貯蓄を老後資金にも充てられますし。
わたしは、この考えに至る前に『積立型の生命保険』にすでに加入してしまっていました。
自分で考える事がイヤな人には保険会社にお任せできる『積立型の生命保険』はいいプランだとは思います。
担当の営業の人が『ライフプラン』まできちんと考えてくれるので、お任せするだけで安心感が得られます。
しかし、固定費見直しを追求した上で考えると、やはりコストが高い。
限りある自分の資産をもっとうまく運用するには、相手に任せきりではダメです。
わたしの『積立型の生命保険』は10年以上継続しないと積立金の払戻金が圧倒的に低くなるようで、加入して半年だったので払戻金0円でした。
高い授業料です。
積立なのに一定期間以内(10年)だと著しく払戻金が減るだなんて、携帯の大手キャリアの2年縛り以上のトラップです。
これも、自分でよく考えず言われるがままにお任せしたツケが回ってきたということでしょう。
保険の契約内容は脳の思考が停止してしまうほど複雑なことがあるので、特に解約時の注意点だけはしっかり契約前に聞いておきましょう。
買い物はクレジットカードで
こちらは固定費とは少し違いますが番外編ということで。
あなたは、いまだに現金で買い物をしていませんか?
『クレジットカード払い』ができる場所では率先して使うようにしましょう。
現金で払ったらそこでおしまいですが、クレジットカードで払えばポイントが付きます。
ポイントの種類はクレジットカードによりますが、楽天市場で買い物をすることが多いのならば『楽天カード』。
Amazonなら『Amazon Mastercard 』といった感じで選べばいいと思います。
クレジットカードでなくても、デビットカードや電子マネーなどポイントが付くシステムを最大限に活用して還元しましょう。
「チリも積もれば山となる」です。
しかし、個人店ではいまだに『クレジットカード払い』ができないところが多いのも確かです。
田舎のほうだと、チェーン展開している飲食店でも『現金のみ』というお店もあります。
このような現状を見ているといずれ『仮想通貨決済』ができるようになり、スマホさえあればどこでも買い物ができると夢見ていたのが崩れ落ちていきます。
わたしが生きているうちに、ケツポケットの財布の小銭でお尻が痛いというようなグチがなくなってほしいものですが。
それはさておき、『クレジットカード払い』の時もお店によって『サインが必要』『暗証番号が必要』『カードを通すだけ』と様々です。
使う際の注意は、暗証番号は忘れずに。
それにしてもいまだに30代以降の世代は『現金払い』が多いらしいです。
現金で払うことに慣れているせいか、クレジットカードを持っていない人もいます。
『カード破産』という昔聞いた悪いニュースなどによって、クレジットカードは怖いという考えの人がいまだにいます。
使い過ぎてしまって破産なんて、いつの話でしょうね。
今は誰でも手元にスマホがあるのでいくら使ったかなんてカード会社のサイトにログインすればすぐ確認できるし、明細だってメールで届きます。
『MoneyForward』などのアプリなら各種クレジットカードを一括管理もできます。
そもそも、時代云々言う前に『カード破産』するような限度額設定しているのがおかしいだけの問題です。
メディアに踊らされ過ぎです。
しかし、少額の買い物でクレジットカードを出すことに抵抗があるという人もいるでしょう。
とりあえず、まずは一回使ってみましょう。
慣れればメリットしかないです。
ポイントも付くし、小銭も増えない。
財布が軽くなりますよ。
『MoneyForward』などのアプリで家計簿管理も楽になります。
というわたしも、ドラッグストアで200円のものに初めてクレジットカードを使った時は抵抗がありましたが、一度やってしまえば慣れてしまいます。
問題ありません。
大手コンビニもサインや暗証番号入力の手間がなく、クレジットカードを差し込むだけなのでスムーズです。
ただ現金で払うよりも、1%でも還元されるほうがお得なのは言うまでもありませんよね。
それでも「お店側が手数料を支払うわけだから申し訳ない」と思う人もいるかもしれませんが、お店側もカード決済してもらったほうが嬉しいそうですよ。
昔コンビニや飲食店でバイトしてた時のことを思い出すと、『レジ締め』で金額が合わないなんてこともしばしばありましたし、人の手で現金を管理するとお釣りを間違えるなどヒューマンエラーが出るからクレジットカードの方が手間や人件費削減にも繋がるのかなと勝手に納得してます。
ちなみに、わたしが最近愛用しているクレジットカードは『AmazonMastercardゴールド』です。
Amazonで買い物をする頻度が高いというのもありますが、Amazonプライム会員の人は『Amazon Mastercardゴールド』を使わないとはっきりいって損します。
Amazonプライム会員がMastercardゴールドを使わないと損をする理由。の記事でも書いてある通り、『Amazon Mastercardゴールド』の会員であればAmazonプライムの年会費が無料になります。
それだけで年会費分お得となりますし、Amazonで買い物した時の還元率も2.5%優遇されます。
結果、プライム会員で一定以上Amazonで買い物をする人は『Amazon Mastercardゴールド』一択ということです。
年会費無料に惑わされず、しっかり計算することで無料のクレジットカードよりもお得なケースもあるということです。

まとめ
あなたは、いくつ固定費を見直せそうでしたか?
わたしはこれらの見直しによって、不便さよりもそれ以上にここまで固定費のムダを改善できたことに満足しています。
特に格安SIMは革命的でした。
何気なく大手キャリアの自動更新してきましたが、ムダ金使ってましたね。
格安SIMにまだ変えていないのならば、まずはそこから始めましょう。
格安SIMに変えて固定費見直しの素晴らしさに気付くことができれば、おのずと自分から次のステップに進みたくなるはずです。
まずはムダを排除してから資産運用を始めるのがベストです。
では。
おまけ
固定費見直しが終わったら資産運用の始まりです。
何から始めましょうか。
老後の不安をまずなんとかしたいのなら『個人確定拠出年金』。
今ある資産をローリスクでフル稼働させていきたいなら『ウェルスナビ』。
FX自動売買に興味があるなら『ループイフダン』。
ハイリスクハイリターンの自動売買に挑戦したいなら『トライオートETF』。
さて、どれにしましょうか。
ここからは自己責任です。
まずは少額から始めて徐々に投資額を増やす方法が一番かと思います。
どの投資先がいいとは言えませんが、参考までにわたしの運用実績を公開します。
わたしの他にも運用実績や設定を公開している先輩方は多数いらっしゃるので、そちらも見て自分に合った運用を模索してください。
【運用実績と設定はこちら】
< ウェルスナビ >

< ループイフダン >




< トライオートETF >


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