どうも、もてちん(@ MoteChiNvwvwvN)です。
リピート系FX自動売買で人気の通貨ペアの豪ドル/円(AUD/JPY)ですが、変動幅をどのくらいで想定しておけばいいのか悩むところです。
リーマンショック級の大暴落にも耐えられる資金で運用できるに越した事はないですが、なかなかそこまでの資金を用意するのも難しいですよね。
過去の変動幅から自分の許容できるラインを決めておくのもいいかもしれません。
という事で今回は過去のチャートを見ていきましょう。
同じような動きになるとは限りませんが、参考にはなると思います。
過去の変動幅
アイネット証券の公式サイトにある『レート変動幅確認表』を参考にしていきます。
公式『レート変動幅確認表』より抜粋
この表を見ると過去10年で49.9円の変動幅という事がわかります。
2008年のリーマンショックの影響ですね。
過去20年の変動幅
ただ変動幅といってもレンジ相場を経てじわじわと下がる分には様子を見て対応もできます。
合間に決済もするので口座資金も増えて多少の余裕はできてくるはずです。
一番怖いのは一気に相場が下落した時。
状況を飲み込めないままあっという間に急落して、追加資金の目途が付かずに強制ロスカットということにもなりかねません。
過去の下落の期間と変動幅を知っておきましょう。
では過去20年のチャートをご覧ください。
高値 82.040円 底値 64.200円
期間:4ヶ月
変動幅:17.840円
高値 107.720円 底値 85.980円
期間:1ヶ月
変動幅:21.740円
高値 104.464円 底値 54.987円
期間:3ヶ月
変動幅:49.477円
高値 89.308円 底値 72.053円
期間:5ヶ月
変動幅:17.255円
高値 105.427円 底値 86.399円
期間:4ヶ月
変動幅:19.028円
チャートで見ると2008年の49.477円という変動幅が一番大きいのがわかります。
過去20年でもリーマンショックの影響が一番という事なんですね。
他の変動幅を見てみると大体20円前後の下落が多いです。
短くて1ヶ月で下落している期間もあるので、変動幅20円以上を想定して運用するのがよいという結果となりました。
あくまで過去のデータなので絶対安心というわけではありませんが、目安として参考にするとこのような結論です。
変動幅20円を目安にした時の資金額
では変動幅20円を目安にした場合、いくら必要になってくるのか。
公式『レート変動幅確認表』より抜粋
B20で2,713,500円。
B100で302,400円。
上の表は証拠金3,400円での計算です。
2019年1月29日の時点では3,150円になっていますが誤差の範囲です。
変動額20円ではギリギリなので心配という人は下の25円で検討してください。
注文時にポジション数を減らせば目安必要資金も減ってくるのでご自分の予算に合わせて調整するのも一つの手です。
では。
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